Value Summit 2019(アメリカVE国際大会) 第2日目
参加2日目ですが、今日(6/10)から2日間の本大会が始まります。
まずは、今年で任期を終えるKathy Bethany氏の開会挨拶がなされるとともに、新会長Renee Hoekstra氏の紹介もなされました。
本大会は3つのトラックに分かれてセッションが進められます。
各セッションでは約30分程度のプレゼンテーション+QAが行われます。
ポートランドではトラムやバスなどが発達していることや、近くのシアトルでも交通網が発達しているせいか、「Transportation」のトラックが2日間を通して設けられていました。
私が初めてValue Summitで論文発表したのは2014年のシカゴ大会でしたが、なぜだか緊張よりも、ワクワク感がいっぱいだったことを思い出します。
初めての海外での発表ということもあり、前日まで夜中に4~5時間、ホテルの駐車場をグルグル歩きながらプレゼンテーションの練習をしていました。
今思い返すと、そんな練習を何日も繰り返していたこともあり、緊張も少なかったのだと思います。
直前までスピーチ台で立つ姿やスピーチ台で写真を撮ってもらって笑っていたほどでした。
大会中はスポンサーとなっている企業や団体がテーブルを出しています。
会社紹介、商品やサービス・活動の紹介などを行っています。
以下の写真は、ローレンス・D・マイルズ財団のBruce Lenzar氏とJaviel Masini氏です。
お二人からは、いつも様々なことを相談したり、教えていただいたりとお世話になっています。
Bruce Lenzar氏は、昨年に「Hybrid FAST」というテクニックを発表されました。
通常のFAST(テクニカルFAST)に業務プロセスの表現をうまく組み合わせた手法で、業務プロセスをFASTで表現する際にとても分かりやすく、分析も進めやすいことから、私自身も活用することが多くテクニックです。
今回お会いしてHybrid FASTの疑問や改善点について、直接ディスカッションすることもできました。
メールだけだとお互いにコミュニケーションしづらいことについても、face to faceだとスムーズにコミュニケーションを取ることができてとても良い機会となりました。
ランチタイムには、”University Challenge”ということで、香港の学生からのプレゼンテーションも行われました。
昨年のヨーロッパ国際大会(ハンガリー・ブダペスト)でも、複数の学生の発表がありました。
日本でも学生が発表できるくらいの取り組みが進むくらいにVMを浸透させていきたいと考えています。